10日前に撮った写真です(携帯で撮ったので写りが悪くてすみません)。
そのまた10日前までは木がうっそうと茂り、頂上には広い畑がありました。
山の下には公園があり(写っていないけど、写真の左側)、そこから山のふもとに向けてけもの道のような細い公道がありました。
公道のまわりは植物が茂り、
子どもたちはそこからこの山に登ったり滑り降りたりと、絶好の遊び場でした。
この山は「狸山」と呼ばれていました。
宅地工事が始まるとは聞いていましたが、人間ってすごいですね!
地形を変えるんですから!
うっそうと茂っていた木が全て姿を消していたのに驚いたのに、
この山がなくなるようです。
現在の「狸山」の姿です。
少し下から撮影してみました。
畑や駐車場になっていた空地は、道路になるようです。
山は少しずつ削られ、山のふもとのくぼみに削られた土砂を埋めていくそうです。
本当に山が削られていく・・・・。
数年たったら、「ここに何があったのかなぁ?」になるんでしょうね。
ところで、狸山の狸は、どこに引っ越したのでしょう?
本当に狸がいたのですよ。
まあるい尻尾を何度も目撃していますから・・・。
木を切り倒すチェーンソウの音が、どれだけ狸を脅かしたことか・・・・。
掃除機の音におびえる「める」とは比べ物にならないでしょうね