ずいぶん昔、母が私たちによく言っていた言葉。
「夫婦仲良くしてくれるのが一番の親孝行」
子供たちがそれぞれ結婚し私達から離れていって、初めてその言葉の真意が理解できた。
7年前に母が亡くなったとき、父が涙を我慢しながら私に言った言葉。
「わしの味方がおらんなった」
当時は「私がいるじゃない。私はいつまでも味方よ」と言ったが、
その時の父の言葉の真意を、今になって徐々に理解しはじめている。
死に向かって人は時間を潰す。
でも、生きているということは、「無駄に潰しているわけではない」と言うことなのだ。
歳を重ねて初めて、共に生きた相手に生まれる感情がある。
その感情を時間をかけて一つずつ一つずつ心のうちに重ねて行く。
自分も一つずつ重ね始めたとき、
初めて人の言葉の真意に触れることが出来るものもある。
歳をとるということは、ありがたいものだ。
「夫婦仲良くしてくれるのが一番の親孝行」
子供たちがそれぞれ結婚し私達から離れていって、初めてその言葉の真意が理解できた。
7年前に母が亡くなったとき、父が涙を我慢しながら私に言った言葉。
「わしの味方がおらんなった」
当時は「私がいるじゃない。私はいつまでも味方よ」と言ったが、
その時の父の言葉の真意を、今になって徐々に理解しはじめている。
死に向かって人は時間を潰す。
でも、生きているということは、「無駄に潰しているわけではない」と言うことなのだ。
歳を重ねて初めて、共に生きた相手に生まれる感情がある。
その感情を時間をかけて一つずつ一つずつ心のうちに重ねて行く。
自分も一つずつ重ね始めたとき、
初めて人の言葉の真意に触れることが出来るものもある。
歳をとるということは、ありがたいものだ。
コメント
人間って身近な人が亡くなることによって人生についていろいろなことを学ぶような気がしてなりません。
自分ひとりで生きているわけではないんだ!いろいろなひとのお助けをいただきながら生きているんだ。それがめったに会わない親戚であったり、毎日顔を会わす身近な人であったり…
(わかってるつもりだけど…)
この歳になっても教えられることが多すぎて…
ゴメンナサイ、こんなお堅いコメントで…
こんなネクラなことをいう理由は近日公開!!
最後に一行について・・・元気に歳をとりたーい(^^)v
「お前が先に死んだら 味方がおらへんようになる」って。
ノロケではありません。
お父様の言葉と一緒で 思わず書いてしまいました。
長年(50歳まで)連れ添った夫婦には男女の本当の友情が生まれると。
我が家も要約、相手を大事に思いあうようになりました。
お父様の一言は真理ですね。
最近色々なことがあったのですか?
長く生きると(まだまだ大した事ないけど・・・)様々なことに出会い、少々のことでは驚かなくなりました。
これも、ありがたいことです。
そうですね!一番の望みは、ずーっと元気でいることですね!
「楽しかったー!!」って笑いながら死にたいです。
かなり年寄りになってからですが・・・・(^o^)/
ご主人の気持ち、とても良くわかります。
味方と言うのは、対等に喧嘩もできてわがままも言えて甘えられるということなのでしょうね。
ゆゆゆさんがご主人にとって対等である唯一の存在なのですね。
私は主人からこんな言葉は言われたことがありません。
多分、自分は当分死なないと思っているのかも・・・・。
そうですね。愛だとか恋だとかいう相手ではなく、友情ですね。
共に同じ時間を過ごして共に戦った仲間のようでもあります。
そのことを感じられるようになるのは幸せなことですね。