めるパパ初の入院姿をブログに乗せたまま長いこと更新をしなかったら、
誰だって、「めるパパ」はまだ病院かも・・・と思いますよね。
最近そのことに気付きました。
めるパパは4日間の入院デビューを無事終え、いつもと変わらぬ元気な生活を送っています。
入院中のめるパパがなぜあのような姿なのか、2カ月たった今説明させていただきます(やっと?)。
病名は「加齢黄斑変性症」といい、網膜の部分にできる新生血管が出血し視力障害を引き起こすものです。
最近まで治療法はないと言われていましたが、直腸がんの手術等に使用する「ビスダイン」という薬を点滴で体内に入れ、レーザーで新生血管細胞を死滅させるという、新しい治療法が開発されました。
この「ビスダイン療法」の副作用として、術後48時間以内に光に当たると皮膚がやけど状態になります。
光といっても、蛍光灯は大丈夫!
なので、ちょっと部屋を出てトイレへ・・・・の場合、光に当たらないように工夫する必要があります。
写真のめるパパの恰好は、遮光カーテンで守られた部屋を出る時の姿なのです。
私の帽子をかぶって、弟が忘れていったサングラスをちゃっかり借りて、花粉症用の大きなマスクをして、タオルを首に巻いて、長そで長ズボンに、手袋、靴下。
完全防備です。
私もあの恰好で自転車通勤すれば、紫外線かぶれをすることもなかったろうに・・・・。
おかげで副作用のやけど状態にもならず、退屈な毎日を我慢し我慢して、限界になった4日目に無事退院しました。
手術をした左目の視力は術前と変わりませんが、進行は防げるという言葉を信じて、毎日を過ごしています。
「今日は左目が見えにくいなぁ。右目がいつもより良く見えるからかなぁ」と、いつもと変わらないポジティブなめるパパです。
ご安心ください