2006年6月15日木曜日

映画「ナイロビの蜂」見たよ!

今日は水曜日。
映画館では「レディスデイ」
映画を観るにはこの日に限る。

ということで、今日は従姉妹と一緒に映画を観に行ってきた。

今日観た映画は「ナイロビの蜂」

久しぶりに「映画を観たー!」という感じ。

思わせぶりなシーンは無く、淡々とストーリーが展開していく。
大製薬会社の陰謀・・・・・よくある設定ではあるが、
命の重みを上手くまとめてあると思った。

「She is my home....」

妻を失い、遺留品の中から一つずつ出てくる疑問。
ただ妻を思い見ていただけの遺留品から、妻の死の原因を突き止めるに至るまでの心の流れ。
そして彼の上記のセリフ・・・。

彼女の元以外に帰る気は無い・・・・。

彼女が殺されるまでの行程と、彼女の目的。
彼女が果たせなかった目的、死を覚悟してまでも手に入れたかったもの。

妻を思うと、それを手に入れることの方が自分の命より重要だった。
そしてそれを手に入れ、公に公表する。
公表したのは彼ではなく、彼は公表の場を与えたのだ。
自らが銃弾に倒れることによって・・・・。

最後のシーンは「グラディエイター」を思わせた。
彼は彼女の元へ帰っていった・・・・。

まだ映画を観ていない方がいらっしゃったら、ゴメンナサイ!
極力描写を控えて記載したつもりですが、大体の見当は付いてしまいましたね。