昨日、タックン(カヨコの夫)が入院した。
病名は、急性胆嚢炎。
体が痙攣するほどの痛みが突然来たそうだ。
でも、胆嚢に石は存在していないらしく、炎症の原因をこれから検査するらしい。
カヨコはつわりで、タックンは胆嚢炎で、昨日の朝病院について二人でゲーゲーしていたそうだ。
夕方様子を見に病院に寄り、病室にあまり大勢いないほうがいいだろうと、タックンのお母さんと二人で談話室に行った。
話しをするうちに楽しくなり、気が付くと30分も笑いながら話し込み、慌てて二人で病室に戻ったのだった。
すると、カヨコが痛がるタックンのお腹をさすりながらタオルで自分の涙を拭っていた。
その様子を部屋の入り口で二人で見ながら、「今はタックンのお腹を摩りながらカヨチャンが泣いているけど、来年の7月は、カヨチャンのお腹を摩りながら、タックンが泣くんじゃろうね」と耳打ちした。
まるでさっきの談笑の続きである。
タックンはきっとネコ並みの回復力を持っている。
5年前、難病と言われる病気を発症して入院したが、驚きの回復力でほとんど治っていると医師に驚かれたほどだ。
今回はこの病気とは関係ないと医師から説明を受け、私とタックンの母親は胸を撫で下ろし、安心したのである。
タックンはもう少ししたら元気になるよ!
だからカヨチャンは安心して、食べたいものをいっぱい食べるんよ!
おっと、私はそれを3回繰り返して元に戻れず、こんな体になったんだった!
カヨチャン、ほどほどにねぇ! 「お母さんとは違う」と保証できないよ!
タックン、早く元気になってね!
今まで忙しかったから、『ゆっくり休みなさい』と言われているんだよ、きっと(^o^)/