今朝、夫が夜が明ける前に仕事に出たため、朝の時間は私一人。
テレビを見ながら、朝食を食べながら、洗濯を干しながら・・・。
暑くなったら扇風機の前に立てるように、扇風機はずっと回りっぱなし。
出勤時、いつもは何も考えず、まだ家にいる夫に「行って来ます!」と言って家を飛び出るのだが、今日はその夫がいない。
「ガスは切った」
「テレビは消した」
「鍵は閉めた」
と、指差し確認をしながら、いざ出勤!
会社にたどり着いた時に、扇風機を切ったかどうか気になった。
まあ、扇風機ぐらいでは火事にならないだろう・・・・と思おうとすると、余計に火事が気になった。
(今考えれば火事になるはずはないのにね)
昨日ピアノの練習のために、昭和町から我が家に里帰りしていたヨーコ。
(彼女のグランドピアノは、いまだに我が家に・・・)
「ねえねえ、ひょっとして今日もピアノを弾きに来るってこと、ないよね」
と、ヨーコに電話してみた。
「何で?」
「扇風機のスイッチ切ったかどうかわからんのんよ」
「もー! 大丈夫?」(何が?)
ヨーコはそう言いながら、行くかどうかわからないと言って電話を切った。
そのヨーコからお昼過ぎにメールが届いた。
『戸坂に来たよ!
扇風機ばっちり止まっとったよ!
でも昭和町の家の鍵かけたか不安・・・』
ふ~っ(ーー;)
とことん良く似た親娘なのだった・・・・。