2010年9月13日月曜日

いろんなものが見えるヒナちゃん。ある日家で・・・・・

現在3歳のヒナちゃん。

赤ちゃんのころから見えないものが見えるようで、部屋の隅に向かって笑いながら両手を伸ばして広げたり
玄関で誰かに話しかけるように一人でお話をしたりしていた。

2歳になってからも、娘のカヨコ(ヒナちゃんのママ)と比治山橋を渡るとき、
川を見ながら「かわいそうねぇ・・・・かわいそうねぇ・・・・」と渡り終わるまで言い続けたという。

原爆投下直後に水を求めて川に入った人々がまださまよっているのかもしれないと、カヨコは思ったそうだ。

広島城の入り口では、歩いていたヒナちゃんが突然止まって、誰もいない方向に向かって「敬礼!」をしたそうだ。
それまで一度も敬礼なんかしたことがなかったのに・・・・。
誰かの真似をしているように、指先がピッと揃っていて、きれいな敬礼だったとヒナちゃんのパパが言っていた。

また別の日にはベランダで
「いやー!ママがいいの!あっちにいって!」と一人で叫びながら部屋に入ってきたそうだ。
話を聞くと、「こーんな顔を(ちょっと情けなさそうな顔の真似をして)したおばさん」がおいでと言ったそうだ。
ちなみに、ヒナちゃんのお家は2階である。

そんなヒナちゃんがつい先日、夕食の支度をしているママに突然

「ママ、つじさんがいるよ!」と言った。

ママ「え? だ、だれ? つじさん?」

ヒナ「そう、つじさん」

ママ「・・・・つ・・つじさん・・・・て・・・」


つじさんて、誰? マジで・・・・・・・