2006年9月17日日曜日

昨日(土曜日)の驚きの出来事!

昨日(土曜日)の夜、ハルクンがちゃーちゃん家に初お泊まりしたので、ブログの更新ができませんでした。
なにせ、じーじとちゃーちゃんはハルクンが泣きませんように・・・・と必死でしたから。

ハルクンが泊まりに来るとは決まっていないときに、絶対その夜ブログにアップしようと思う出来事があった。
昨日、「えっ!いいの?これで!」という出来事に遭遇したのだ。


思わず笑いがでそうだが、どうもモヤモヤとしたものが胸の中でいまだにくすぶり続けるような出来事。
しかも、その時にいた家族全員が、同じ気持ちに・・・・。
ここ何年も、そんな気持ちに遭遇した覚えがないような・・・・。

実は今週末は稲刈りの手伝いに島根の実家に帰る予定だった。
だが、台風接近に伴い、雨が降っているということで、稲刈りは中止。
急遽、呉の「大和ミュージアム」に行くことになった。

同行者は、私と夫とヨーコとカヨコとタックンの5名。

「大和ミュージアム」はいまだ人気は衰えず、日本の各地から沢山の人が訪れていて、駐車場も少し待たないと入れないほどだった。

そして、一通り見た後、昼食をとろうと、とりあえず近くにあるお店にに行くことになった。


目指したのは、この「いけす料理かつら亭」
大和ミュージアムの隣にあった。

「270席大食堂」というのが気になったが、とりあえずはおいしい「いけす料理」が食べられると思っていた。

その「かつら亭」に入ったのは13:30頃。
お昼時は一段落し始めたところで、入るとすぐに席に案内された。

そして、みんなお腹が空いていたので各自おいしそうな定食をそれぞれに注文した。
もちろん夫は、まずはビールを・・・。

最初に、ビールが一本ぽんと出てきた。
何も考えずにビールを飲み始めた夫だったが、待っても待っても料理が出てこない。
「料理が遅いなぁ!」とビールのあてが欲しい夫がたまらず一言。

「ここって、突き出しはないんだ」と娘。
「せめて何か一つでも先に出してもらったら?」ともう一人の娘。

その頃既に1本のビンビールが出て、20分くらいたっていた。

そして、40代くらいの女性従業員が、「今団体客が入ってきたので、20分ぐらい待っていただきますがいいですか?」と聞きに来た。
みんなでとっさに「どうする?」と相談し始めた。
それは当たり前のことだろうと、思うのだが、それが気に入らなかったらしい。

結局は「待ちます」と言って、待つことにした。
ここに入ってから30分近くは過ぎている。
いまからどこか食事できるところを探しても、20分くらいはかかるだろうと、みんなで判断したからだ。
また、既に料理を作り始めているのだったら、申し訳ないからだ。

そして、その40代くらいの女性従業員が席を離れた後、必然的に、「団体客って来る時間分かってるんじゃないの?」
「メニューを聞く前に教えてくれたら、注文せずにすぐ出たのにねぇ」
「まだ料理を作り始めていないんだったら、ここを出る?」
という話になった。

なにせ5人で話しをしているから、その話し声が聞こえたようだ。
その上、呑み助の夫が、「客商売でこんなに待たせちゃあいかんやろう!」と聞こえるようにわざと言ったのだ。
「周りの席もこんなに空いているやないか」と上乗せして・・・。

とうとう女性従業員を怒らせたようだ。

40代くらいの女性従業員と50代くらいの女性従業員が、むこうからこちらのほうをチラチラ見ながら、いやな顔をして耳打ちしている。

私は「感じが悪いな」と思いながら、それでも待つといったから待っていた。

15分くらいたった。

手元のお茶もなく、待つんだったらせめて温かいお茶がもう一杯欲しいと思い、テーブルの上のベルを押した。

二人の女性がこちらを見ながら動こうとしない。
娘がもう一回押した。
それでも、嫌そうな顔をして耳打ちしながら、来ようともしない。

たまたま隣のテーブルに水を持ってきた別の若い女性に、「お茶を下さい」と声を掛けた。

その若い女性がお茶を取りに行っている間に
野球のユニフォームをきた中年の男性が沢山入ってきて、テーブルに着いた。

その男性たちが注文をしようとすると、50代くらいの女性がこちらをチラッと見て、わざと大声で、
「時間がかかりますよ!30分でも1時間でも待っていただけるんであれば、出しますけど、いいですか!」と、どなるように言った。

私達、何か悪いことした? 
ものすごい怒られ方してるんだけど!


結局、お茶を持ってきてくれた若い女性に、「まだお料理を作り始めていないんでしたら、出ますけど、作り始めていますか?」と聞くと、「まだです」の答えだったので、迷わずそのお店を出た。

もちろん、出際にレジにいた支配人に「ひどいね、ここは。かなり待ったのにビール一本はないやろう」と夫が言い残すことは忘れなかった。

そこを出たのは14:30近くだった。

1時間無駄にした。
わずか1本のビールもぬるくなったので飲み残し、そのお金だけ支払って出た。
しかも、背中に痛い視線を浴びながら・・・・。

私達、何の悪いことをしたんだろう?
1時間近くも待ったのが気に入らなかった?

今まであそこまでの露骨な態度をされたことがあっただろうか?
どんなに頭をひねっても、思い出せない。


結局、となりの「ゆめタウン」の中の「大戸屋ごはん処」に入った。
沢山の注文をしたにもかかわらず、すぐにビールと一緒に注文したお酒のあてが出てきて、
その後すぐ、注文したものがテーブルに並びきらないほど次から次に出てきた。

アルバイトの女性の態度も、ともて気持ちのいいもので、
「かつら亭」で注文した金額の半分の金額で、全員お腹一杯になったのだ。

しかも、注文をして食事が終わるまでの時間は、「かつら亭」にいた時間よりはるかに少なかった。

これって、ひょっとして、得したの?

お店を出た後の娘たちの会話・・・
「サービスがいいと材料が冷凍食品でもおいしいね(^^)」
私も、その通りだと思った。