2006年8月8日火曜日

焦げ付いたヤカンを見た夫が、焦げ付いた・・・

金曜日の夜、麦茶を沸かしていて、うっかりヤカンを焦げ付かせてしまった。
「もう少し沸騰させようかなぁ」と思ってヤカンを覗いたまでは覚えている。

その次に覚えているのは、煙がもわもわっと立ち込めてからだ。
なにせブログに夢中になっていたから・・・。

運良く夫はぐっすり眠っている。

夜も更けた時間だし、まだヤカンは冷め切っていないし・・・ということで、翌朝洗うつもりでガスレンジの上にそのまま焦げ付いたヤカンを放置して眠った。

翌朝、なにやらぶつぶついう声とガタガタする音で目が覚めた。
まだ眠いし、今日は休みだし・・・。
布団の中でぐずぐずしながら、半目で音と声だけ聞いてみた。

「なんや、もう」「どうなっとるんや」「大丈夫かいな・・・」
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・・・・・

お?ヤカンを磨いているぞ。

今起きるべきか・・・・・、まだ起きていない振りをするべきか・・・・・・。
それとも、「そろそろちょっとヤバイ妻」になりきるべきか・・・・。
迷うことなくそのまま寝た振りを続けることにした。

あれから二日たった。
夫はあれから一言も麦茶のヤカンのことにふれようとしない。
しかも、麦茶は必ず夫が自分で沸かす。


夫はあの朝ヤカンを磨きながら、「そろそろちょっとヤバイ妻」と思い込んでしまったようだ。
否定するべきか・・・・、この状況をラッキーだと思うべきか・・・・。
複雑・・・・(ーー;)