2006年2月6日月曜日

すごい雪で・・・、でも無関心だし・・・。

今日のベチャベチャ雪はかなり降り方がひどかった。
あれよあれよと言う間に、昼間降る雪で、歩道は盛り上がったシャーベット状になった。

仕事終了後、親切な同僚が途中まで車で送ってくれた。

同僚の車を降りた後、「転ばないように、転ばないように」とぎこちない歩き方で家までたどり着いた。
かなりのシャーベットだったので、時間もかなりかかった。
きっと後ろを歩く人には「すっごいおばさん」の歩き方に見えたに違いない。
(振り向いたら、やっぱりすっごいおばさん・・・?)
でも、ウォークマンを聞きながら、気分は若者そのもの!

やっと玄関までたどり着き、バックを持ってウォークマンを聞きながら、まず靴を抜いた。

靴を脱いだ足でフローリングの床を踏むと、濡れたズボンの裾が床の上にボトンと落ちるように重くなっているのに気がついた。
裾を見ると、かなり濡れている。
これでは床をぬらしてしまう・・・と、次にその場でズボンを脱いだ。

コートを着たままバックを持ってウォークマンを聞きながらズボンを脱いだら、そのズボンの裾を踏んで靴下も濡れた。

仕方ないので、その場で靴下も脱いだ。

コートを着たままバックを持ってウォークマンを聞きながら、脱いだズボンと靴下を持って、洗面所に行って、濡れたものをそこに置いた。

まだ、コートを着たままバックを持って、ズボンも靴下もはかずにウォークマンを聞きながら、リビングに向かって歩いているところで、夫と出会った。
夫は私の顔を見るなり「雪はまだ降っていたか?」と聞いてきたので、「もう降っていないよ」と答えてすれ違った。

そして私は、ズボンも靴下もはかずコートを着たままバックを持ってウォークマンを聞きながらリビングに入ると、ピアノの練習をしていたヨーコが隣の部屋から顔を出し、「お母さん帰ってきた?」といい終わらないうちに噴出して、「もうお母さん・・・」と言いながら私のむき出しの足を見流して、また隣の部屋に引っ込んだ。

娘でもすぐに気付いたのに、なんで夫は気付かないんだろう・・・。

関心が無いにもほどがある・・・・!